2週間前までベッドの中で「早く死にたい」と思っていた。
なにもかもどうでもよくて、
やりたいこともなかった。
存在していることが、とても息苦しかった。
なのに先週末あたりから、
朝起きてシャワーを浴びて身なりを整えて、
本屋さんで知識を求めたりなんかしている。
その原動力はなにかなぁーと思って考えたけれど、
先週末会った、あんまりよく知らない人に
「お前はまだまだ狭くて、小さいやつだ」と言われたからだと思う 。
正直、1年に1回しか会わない人に
なんでこんなこと言われないといけないんだ!!!と思ったし、
久しぶりに会った瞬間の一言がそれか!!!と思った。
その時から悔しさが煮えたぎっていて、
それが背中を押してくれて「文字を書いて生きていこう」って、
覚悟が決まったように思う。
もちろん、いきなり「文字で…」となったわけではなくって
やりたいことを探したり、
「死ねないから生きるしかない」と思って
仕事の面接を受けに行ったりと細々と動いたりしていた。
でも、どれも全く続く気がしなくて
キャバクラで磨いた技で面接だけを乗り切る感じ。
結局、本屋さんに行って
本を読んで、ストレスを薄めて…という形をとっていた。
そう、文字に関わると落ち着くことを肌で実感しまくっていたのだ。
細々とでもいい。
すっごいすっごい大金持ちにならなくてもいい。
「私だから」と依頼してくださる人を大切にしながら、
文字を少しずつ紡いでいこう。
それからは自分の道筋がぼやぁ〜っと見えた気がして、
心も、体も軽い。
また「死にたい」と思うかもしれないけれど
そんな時はこのブログを読み直して、
いろんなものを煮えたぎらせたらいいなと思っています。