先週末は、とても長かった。
いつもと同じ48時間だったはずなのに、
ここ何ヶ月分かの週末が全部一気に来たような感覚だ。
金曜日の夜は大好きな彼に会いに行って、
(お風呂上がりにまたメイクするなんて、数年前には考えられない )
彼の寝顔を横目に見ながら勉強した。
土曜日は寝ないまま、
読みたかった本を買って、貪り読んで、
頭に浮かんだことをどんどん吐き出してを繰り返した。
本を読みながら寝たのなんて、何年ぶりだろう。
日曜日は早朝に目が覚めて、
またわざわざ本を買いに歩き、人間観察をしながら活字を飲み込ん で、
夜はシェアメイトとごはんに行った。
気づけば、3日連続焼肉だったけれど
そんなこと気にならないくらい元気でもあった。
気づけば、3日連続焼肉だったけれど
そんなこと気にならないくらい元気でもあった。
「どう過ごそうかなぁ」とか、一切考える暇がなかった。
ぎゅぎゅっと凝縮した時間を過ごしたし、知らずにいろんなことが まとまって、ポンっと前に進んだ気さえする。
こんな週末を過ごしたのはいつぶりか、全く思い出せない。
「もったいない!」と「これしたい!」の欲望に素直に動いただけ で
こんなにも満足度が違うものだろうか。
自分の将来にちょっと影響がありそうな、
何年後かに思い出しそうな週末だったことは間違いない。